72式メイクってなに?
「72式メイク」とは化粧が崩れず毛穴の目立たない肌にしてくれる、今流行のメイク方法です。
毛穴から汗をかきやすい夏のメイク崩れ防ぐことができると、人気の72式メイクですが、もともと72式メイクは「2ちゃんねる」というサイトのスレッド番号「72」番に由来する言葉です。
2ちゃんねるのメイクのことを語り合うスレッドの、72番目に書き込みをした方法を実際に試した人たちの多くが「毛穴から汗をどれだけ書いてもメイクが崩れない」「毛穴が目立たず透明感が上がった」と口々に言って、話題になりました。
72式の良さは最後の「潜水法」にあり!
あとで詳しく72式の方法をお伝えしますが、72式の良さはお粉をはたいた後に「潜水法」を取り入れていることです。
潜水法とは洗面器に貯めた水に顔をつけて、余分なパウダーファンデを落としつつ、密着力を高める効果が期待できる方法です。最後に濡れた顔をティッシュオフして完成です。
潜水法の簡易的な方法がミストです。といっても、化粧水ミストではなく、水のミストが良いです。
また、パウダーファンデなくても、ハイライトパウダーでも良いですし、練り状のコンシーラーを使った時でも潜水法は効果的ですよ。
72式メイクをやってみたい!どうやるの?
72式メイクは化粧下地を塗るところから始まります。まずは「ビオレのUVフェイス下地WP(ピンク)」に、手持ちのパウダーファンデーションを削り、混ぜます。
ちなみに、下地ととパウダーファンデーションの比率は1対1が理想です。こうすることで、下地の密着度を維持できると同時に、ファンデーションをムラなく均一に顔に広げることができるのです。
また、ビオレのUVフェイス下地WP(ピンク)の良さは肌の血色が良くなった時に馴染みやすいピンク色をしているので、どんなファンデーションの色も邪魔せず、よく馴染むのです。
とはいえ、この商品でないといけない訳ではありません。たしかに、もともと汗崩れしにくいタイプの化粧下地を使った方が、72式には向いているでしょう。
しかし、使いやすさもあるはずですので、お気に入りの下地があるのなら、手持ちのファンデーションと混ぜて使ってみるのをオススメします。
こうしてクリーム状の色付き化粧下地を作ったら、それを顔に満遍なく塗り、その上にお粉をはたき、ミストをして完了です。ここで使うミストこそが、先ほどご紹介した潜水法なのです。
下地とパウダーファンデーションを混ぜるというのは意外な手法ですよね。下地と混ぜることにより、テクスチャはクリーム状になり、毛穴に密着しやすくなります。
とはいえ、化粧下地としての効果はまだ残っています。お粉を叩くことで、ファンデーションを塗った時と比べ薄づきで、なおかつケアから汗をかいてもメイク崩れをしにくいのです。
今お使いのメイクアイテムを工夫するだけで簡単に毛穴から出る皮脂に強く、そのうえ透明感も上がりメイク崩れしにくいなんて、人気が高まるのも当然ですね。